2012年10月18日
近くにこんなすごい方がおられたなんて・・
昨日の午前中、お仲間たちと
高島市在住・柿渋染色工芸作家である、
山本玄匠先生の工房にお伺いしてきました。

玄匠先生です
柿渋っていうと、茶色等ダークなイメージを
もたれる方がほとんどだと思いますが、
独自で技法を生みだされた玄匠先生の染めは、
カラフルで鮮やかで、かつ深い色みがあります。
有名デザイナーからのオファーや、コラボ、
トップモデルによる着用など、国内のみならず
世界にも羽ばたいてらっしゃいます。
そんなすごーい先生なのに、お話すると
芸術家にみられがちな堅ぶつさは(語弊があったらごめんなさい・・)
ぜんぜんなく、温かくて、お話好きで、ジョークを交えて笑わせてばかり・・・。
笑った顔が実におちゃめで可愛らしんですよ

工房を見せていただきました。
この作業台、28メートルもあるんだとか。
今、手がけておられる作品が・・・。
シルクだそうです。

このドレスは鳥肌ものです。感動でした


外は小雨が降り、工房も少し暗かったので
この写真では伝わりにくいかもしれませんが、
(すごい作品なのにつたない写真で申し訳ないです

とっても鮮やかで・・深みがあって・・。まさに圧巻です!
この柿渋の深い色みに魅せられ、
また先生のお人柄のよさに人が集まってこられるんでしょうね。
全国的にファンが多いのも納得!
有名人が訪ねて来られることも多いそうですよ。
ほら、サブローさんも・・ お似合いです


そーんな先生の工房がオープンされます、
高島のものづくりに生きる人々の
お宅や工房を訪ねるイベント 『風と土の工藝』

表紙の写真は工房なんですよ
12月7日(金)・8日(土)・9日(日)開催です。
ぜひ、リアル

お訪ねくださいね

Posted by mizutama* at
22:39
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